1、薄さ 数字では3.5mm薄くなった、とのことであまり期待していなかったのですが、 実際に見て握ってみると予想以上に違います。 フィルム時代のカメラの感覚で手になじみます。 2、ISOダイアル 慣れれば右手でカメラをグリップしたまま左手だけでダイアルを回すことができそうです。 ただ、感触が薄っぺらいというかもっと上質感がほしかったです。 メニューで設定するよりも便利で積極的にISO優先で撮ってみたくなりそうです。 3、起動時間 デモ機に入っていたSDカードはサンディスク、クラス10、8GBのものでした。 (追記 より高速なUHS-llの規格には非対応の様子) スイッチオンから1枚目撮影まで感覚的には1秒ほど待たされますが、 M(typ262)より少し速いようです。 これくらいならガマンできる・・・かな? 4、シャッター音 M(typ262)より少し甲高い音に聞こえました。 音が小さくなっているわけではありませんが、チャージするスピードが 速くなっているのかキレのある音、という感じです。 個人的にはM(typ262)の音の方が好きです。 5、ファインダー 言われてみれば多少視野が広がったかな、という程度。 倍率もさほど変化は感じられませんでした。 薄くなったことにはあまり興味がなかったのですが、 実際にデモ機を触ってみると手にしっくり来て欲しくなってしまいました。 4ミリ弱の違いがこれだけ大きいとは驚きました。 心して触るようにしましょう。 デモ機はブラックしかなかったのですが、シルバーも見てみたいです。 気になるのは上の写真でわかるように、M(typ240)からはM9-Pよりもディスプレイが大きくなった分、ディスプレイのフレームが上下のカバーよりはみ出しています。 それがシルバーだと目立ちます(ブラックはごまかせる)。 ライカは背面液晶のないカメラを発売するくらいなので もう少しデザインにこだわってほしい部分です(次のM11のために残しているのかもしれません)。 (追記 ちなみにガラス面のサイズは約51x74mm。 ハクバのLumix G8,GX7 mark2,G7用がジャストサイズで流用できます。 純正はお高いですから。) 2017.02.07 追記 デジカメWatchにライカのステファン・ダニエル氏へのインタビュー記事が掲載され、興味深い言葉がありましたので引用させていただきます。 デジカメWatch・鈴木誠氏:まだ発表されたばかりのライカM10ですが、今の満足度を聞かせてください。 S・ダニエル氏:もちろん100%と言いたいですが、やり残したところもあります。 例えば液晶モニターはまだ背面から出っ張っていますから、いつか完全にフラットにできたら…といったところです。将来のモデルで取り組みたいですね。 #
by type-x1
| 2017-02-02 00:10
| Leica M
|
カテゴリ
最新の記事
フォロー中のブログ
その他のジャンル
画像一覧
|
ファン申請 |
||